第11回 全国B.M.C.若手コンペティション

第11回全国B.M.C.若手コンペティションが、2024年7月9日(火)に、ホテルグランヴィア岡山において開催されました。「私たちが考えるこれからのウエディング」というテーマのもと、各地区の予選会で選ばれた11名の選手たちが、プレゼンテーションを行いました。

全国の予選を勝ち抜いた出場選手
全国B.M.C.菅野会長より挨拶
出番を待つ選手たち
司会の全国B.M.C.鈴木アドバイザー
会場の様子
会場の様子
最優秀賞

〈東京B.M.C.〉ホテル椿山荘東京 松本 夏実さん

優秀賞・ブライダル産業新聞社賞

〈東京B.M.C.〉ホテルメトロポリタンエドモント 長門 穂香 さん

会長賞、BIA賞

〈名古屋B.M.C.〉名古屋東急ホテル 恒川 芽依 さん

感動賞

〈沖縄B.M.C.〉
沖縄ハーバービューホテル
大塚 星来さん

〈九州B.M.C.〉
SHIROYAMA HOTEL Kagoshima
唐鎌 なつきさん

〈京都・滋賀B.M.C.〉
THE THOUSAND KYOTO
福山 明梨さん

B.M.C賞

〈北海道B.M.C.〉
札幌パークホテル
白井 佳奈恵さん

〈東北B.M.C.〉
仙台国際ホテル
矢埜 栞さん

〈北陸B.M.C.〉
ANAクラウンプラザホテル金沢
坂下 桃子さん

〈広島B.M.C.〉
広島エアポートホテル
前田 佑未さん

〈四国B.M.C.〉
ザ クラウンパレス新阪急高知
筒井 嗣也さん

受賞者インタビュー

最優秀賞: 〈東京B.M.C.〉ホテル椿山荘東京 松本 夏実さん

少子高齢化が進み婚姻数は減少、しかしながら結婚式の実施率はコロナ前に戻りつつある中、今後求められることは、“デジタル”と“アナログ”の両立。デジタル面ではSNSの活用を語る一方、共感したり、温かく寄り添ったり、同じ時を過ごす“アナログ”の必要性も語った。

受賞された今の気持ちを教えてください。

まさか最優秀賞をいただけるとは思っていなかったので驚きましたが、嬉しかったです。自分の考えをしっかりと伝えることができたと思うので、挑戦して良かったなと思います。

出場のきっかけや大会に向けての準備期間について教えてください。

準備期間には何度も練習をみていただき、アドバイスもいただきました。支配人やマネージャーをはじめとする、協力してくださった宴会サービス課のみなさんにとても感謝しています!

今後の抱負についてお聞かせてください。

今回コンペティションに参加したことで、自分の考えをまとめられただけでなく、皆さんの発表を通して視野が広がったように感じます。今後この経験をいかし、業界で役立つ人材となれるよう、日々努めてまいりたいと思います。


優秀賞・ブライダル産業新聞社賞: 〈東京B.M.C.〉ホテルメトロポリタンエドモント 長門 穂香 さん

日本ではまだまだメジャーとは言えない「バウリニューアル」。
バウリニューアルセレモニーにロケーション撮影と料理をつけたりと、ホテルの強みである総合力をもてば対応することができる。
今後の新しいウエディングの可能性、ホテル活用の可能性をプレゼンした。

受賞された今の気持ちを率直に教えてください。

素直にうれしく思っております。このような場面まで進むとは正直思っておりませんでしたので、この機会をくださった方々と、応援して下さった方々に感謝するとともに、結果という形で恩返しができたかなと思っております。

大会に向けての準備について教えてください。

きっかけは今年の3月に上司の方からお声がけいただいたことでした。先輩も参加していたという話を聞き、挑戦しますとお答えしました。準備期間といたしましては、6月の全国大会までの3か月間でした。季節柄、大変多忙な時期に重なり、日々の宴席で精一杯で正直大変でしたが、業務が終わってから職場の方に聞いていただいたり、お会いするたびに声をかけていただいたりとたくさんサポート頂いたので、それを力に頑張る事が出来ました。本当に感謝しかありません。

今後の抱負についてお聞かせてください。

今回のテーマがウェディングという事も有り、今まで介添えやサービスをして感じたこと、考えたことを整理できたので、今後、業務していくうえで意識し実行していこうと思っております。また、この経験から情報・考えを人に伝えるという難しさ、大変さも学ぶことが出来たので、いらっしゃったお客様にも自信をもって接し、ご案内していこうと思います。


会長賞、BIA賞:〈名古屋B.M.C.〉名古屋東急ホテル 恒川 芽依 さん

パートナーシップ制度の導入が全国の自治体で進む中、結婚式をしたくても躊躇してしまったり、笑顔になれていないおふたりに対して、自分たちがどんなことができるのか。自分自身がもっていた固定概念のエピソードを交え、レインボーフラッグを掲げ、プレゼンした。

受賞された今の気持ちを率直に教えてください。

昨年、B.M.C.全国大会で優勝した私の先輩の背中を追って名古屋地区2連覇を目指していた為、先輩に続いて優勝することができず悔しい気持ちもありますが、会長賞の3位とBIA賞という2つも素敵な賞をいただけて「ダブル受賞」ができたことに誇りを感じております。

大会に向けての準備について教えてください。

昨年、B.M.C.全国大会に出場できず悔しい思いをしたため、「来年は絶対に全国大会に行く」という気持ちで昨年からリベンジを決めておりました。

同じ部署の先輩方に発表を見ていただき、原稿の修整やアドバイスをいただきながら準備してきました。賞をいただける発表ができたのも、私だけの力ではなく先輩方のお力添えあってのことだと強く感じており、感謝の気持ちでいっぱいです。

今後の抱負についてお聞かせてください

元々人前で話すことが得意ではなく、発表したことも記憶が曖昧になっているくらい緊張していました。しかし、全国大会で皆様の前で発表させていただき、素晴らしい賞を2つもいただけたことが自分の中でとても自信になりました。誰もが経験できるわけではないこの経験を活かし、今後は自信を持って接客し、ブライダル業界に少しでも貢献できるように日々精進していきたいと思っております。